ミラノサローネ海外視察報告記
2015年4月15日~19日までのスケジュールでアーキエムズ設計部の3名がアーキエムズ恒例となっている「ミラノサローネ」へと視察に行ってきました。
会期中、ミラノ市内各所で多数の展示がされており、これを「フォーリサローネ」と称しており、初日は市内のミラノ大学やトルトーナ地区を回りました。夜まで展示が行われていたので夕食後、さらに会場を精力的に回り1日目が終了。
2日目は見本市会場の「ロー・フィエラ・ミラノ」にてデザイン家具展示、若手デザイナーの発表、オフィス家具展示や照明展示を見ていきます。会場はとても広く、なんと東京ドーム11個分という大きさになります。とても会期中にすべてを見るのは難しいという規模のため、事前に見るところを決めて会場を回り2日目が終了。
3日目は前日見られなかったオフィス家具展示と照明展示を見学しました。その後、市内で展示されているブースを巡りました。
非常に駆け足で多くの会場を巡りましたが、それでも全体の3分の1程度しか展示を見ることができませんでした。そのスケールと共に、会期中のミラノの街のエネルギーがすさまじく、観るものすべてが今後の設計につながる実り多い視察となりました。
写真で「ミラノサローネ」の一部をご紹介いたします。